最終更新日:2015年8月25日
検察庁では、裁判員制度をより多くの皆さんに御理解していただくため、これまでさまざまな広報活動に取り組み、街頭におけるパンフレットの配布や、各種イベントに参加して説明会等を開催したり、広報ビデオの上映、ホームページへの掲載、そして、ラジオ・テレビ出演等を通して、裁判員制度への国民の参加を呼びかけてまいりました。
平成21年5月21日から裁判員制度が始まり、当庁では、引き続き、裁判員制度に関する広報活動も続けてまいりますが、さらに、これを機に、裁判をはじめとする司法制度や、私ども検察の使命や検察の行う捜査・公判活動等の意義や役割などについても、広く国民の皆さんに御理解していただけるように、以下のような様々な広報プログラムを御用意しております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
⇒連絡先 大阪高等検察庁企画調査課
電 話 06-4796-2100(内線:2106)
FAX 06-4796-2123
私どもは、年齢や知識、社会経験を異にする皆さんのそれぞれのニーズにふれあいながら、きめ細やかな広報活動に取り組んでまいりたいと考えております。司法制度をよりよいものに変えていき、安全で安心な社会、そして、民主的な日本の社会を支えていくには、皆さん一人一人の御理解と御協力が不可欠です。
検察庁は何をしているところ?検察官はどんなことを考えながら、どんな仕事をしているの?といった疑問をお持ちの方は、是非とも御連絡ください。
小・中学生の皆さんに向けて
・移動教室プログラム
社会科教育の一環として、参加者の皆さんに検察庁にお越しいただき、検察庁の仕事についてご説明をしたり、様々なご質問に応じます。
広報用のDVDの視聴や庁舎見学も用意致しております。
・出前教室プログラム
移動教室とは反対に、検察庁の職員が皆さんの学校にお邪魔して、社会科の授業に参加し、司法の役割や検察庁の仕事等についてご説明をしたり、ご質問にお答えしたりするものです。
・模擬裁判サポートプログラム
社会科の授業の一環として各学校で模擬裁判を実施する際に、模擬裁判用のシナリオを提供し、検察官が、皆さんの学校にお邪魔して、裁判官、検察官、弁護士の役割や裁判の進め方を説明し、各種指導を行います。
裁判がより身近い感じられ、合理的な思考能力や弁論能力が身につく絶好の機会です。
・刑事裁判傍聴プログラム
裁判所で行われている実際の刑事裁判の法廷を傍聴していただきます。
傍聴に先立って、事件の概要や手続の流れを説明致します。
また、傍聴後には様々なご質問にお答えします。
大学生以上の皆さんに向けて
・講演会・説明会(訪問型)
大学、企業、公私の団体で開催される講演会や説明会に検察庁の職員がお邪魔して、裁判員制度、被害者参加制度などを始めとする司法手続について、ご要望に応じて説明致します。
さらに、皆さんのご質問にもお答えします。
・講演会・説明会(来庁型)
皆さんに検察庁にお越しいただいて、前同様の説明等を致します。
少人数でもご要望に応じます。
・刑事裁判傍聴プログラム
裁判所で行われている実際の刑事裁判の法廷を傍聴していただきます。
傍聴に先立って、事件の概要や手続の流れを説明致します。
傍聴後には、様々なご質問にお答えするほか、裁判員裁判を見据えた模擬評議あるいは意見交換も予定しております。