最終更新日:2018年7月9日
1868年 | 箱舘奉行に代わり箱舘裁判所総督を新設(直後に箱舘府知事と改称。初代府知事清水谷公考)。「明治」に改元。 |
1869(明治2年) | 箱舘戦争終結。「箱舘」を「函館」に改称。「開拓使」設置。 |
1871(明治4年) | 司法省設置。開拓使本庁を函館から札幌に移し、函館支庁発足。 |
1872(明治5年) | 「司法職務定制」により検察制度発足。 |
1873(明治6年) | 開拓使函館支庁刑法課、裁判事務を管掌。 |
1874(明治7年) | 函館裁判所設置(開拓使函館支庁内)。 |
1875(明治8年) | 大審院設置。函館裁判所(翌9年「函館地方裁判所」と改称)を福島上等裁判所(後に宮城上等裁判所)の管轄下とし、裁判所庁舎を元町に新築。 |
1879(明治12年) | 函館公園・博物場(後の市立函館博物館)開設。 |
1881(明治14年) | 函館裁判所に検事局付置(初代検事正高山一祥)。 「上等裁判所」を「控訴裁判所」、「地方裁判所」を「始審裁判所」、「区裁判所」を「治安裁判所」と改称。函館控訴裁判所を設置し、函館、弘前、八戸の始審裁判所を管轄。 なお、函館始審裁判所は、函館、江刺(後に江差)、福山(後に松前)、寿都の治安裁判所を管轄。弘前始審裁判所は、弘前、青森、五所河原の治安裁判所を管轄。 |
1882(明治15年) | 函館、札幌、根室の3県を設置。「開拓使函館支庁」を「函館県」と改称。 |
1883(明治16年) | 函館控訴裁判所が弘前、函館、札幌、根室の始審裁判所を管轄。 |
1886(明治19年) | 「函館控訴裁判所」を「函館控訴院」と改称。3県を廃県し「北海道庁」新設。「函館県」を「函館支庁(後に「函館区」)」と改称。 |
1890(明治23年) | 裁判所構成法公布。大審院、控訴院、地方裁判所(始審裁判所を改称)、区裁判所(治安裁判所を改称)を設置。 |
1898(明治31年) | 函館控訴院・地方裁判所・区裁判所合併庁舎を青柳町に新築。 |
1905(明治38年) | 弘前、八戸の始審裁判所の管轄を函館控訴院から宮城控訴院へ変更。 |
1921(大正10年) | 控訴院を函舘から札幌へ移し、札幌控訴院開設。 |
1922(大正11年) | 市制施行。「函館区」を「函館市」と改称。 |
1934(昭和9年) | 函館大火により、裁判所合併庁舎全焼。 |
1937(昭和12年) | 裁判所庁舎を新川町(現裁判所庁舎所在地に同じ)に新築。 |
1947(昭和22年) | 検察庁法公布。札幌高等検察庁、函館地方検察庁設置。 同時に函館地方検察庁の管内に、函館地方検察庁江差支部・江差区検察庁、八雲区検察庁、松前区検察庁、函館地方検察庁寿都支部・寿都区検察庁、木古内区検察庁、瀬棚区検察庁、森区検察庁が事務開始。 |
1948(昭和23年) | 札幌高等検察庁函館支部設置。 |
1960(昭和35年) | 旧函館法務総合庁舎(上新川町1番1号)新築 旧函館法務総合庁舎。 |
1971(昭和46年) | 札幌高等検察庁函館支部廃止。 |
1974(昭和49年) | 木古内区検察庁の事務を函館区検察庁内で取り扱うこととなる。 |
1988(昭和63年) | 木古内区検察庁廃止(函館区検察庁で管轄区域受入れ)。瀬棚区検察庁廃止(江差区検察庁及び八雲区検察庁で管轄区域受入れ)。 森区検察庁廃止(函館区検察庁で管轄区域受入れ)。 |
1990(平成2年) | 現函館法務総合庁舎(上新川町1番13号・旧新川拘置支所跡地)新築。 函館地方検察庁寿都支部廃止。 松前区検察庁の事務を函館区検察庁内で取り扱うこととなる。 |
1996(平成8年) | 寿都区検察庁の事務を八雲区検察庁内で取り扱うこととなる。 |
2018(平成30年) | 函館地方検察庁江差支部の事務を函館地方検察庁で、江差区検察庁の事務を函館区検察庁で取り扱うこととなる。 |