水戸地方検察庁検事正の紹介

最終更新日:2024年10月3日

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水戸地方検察庁検事正
 林 享男(はやし たかお)

【出身地】 愛知県

【主要経歴】
 平成6年 検事任官(東京地方検察庁検事)
 (横浜、釧路、旭川、静岡などに勤務)
 長野地方検察庁次席検事
 東京高等検察庁検事
 仙台高等検察庁刑事部長
 東京国税不服審判所長
 松江地方検察庁検事正
 仙台高等検察庁次席検事を経て
 令和6年7月1日から現職

~ごあいさつ~

 水戸地方検察庁のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 水戸地方検察庁検事正の林享男です。
 検察庁の活動については、よくご存じの方も、そうでない方もいらっしゃると思います。
 検察庁の役割は、警察等の関係機関から送致等された刑事事件について、時には検察庁独自に捜査をして、事案の真相を解明し、法と証拠に基づき、適正な刑事処分を行うこと(悪質な事案であれば、裁判所に公訴を提起し、公判廷において訴訟活動を行い、有罪となればその裁判の執行を行うことなど)が主なものになります。
 そして、これらの活動に関連する、事件の被害者保護のための各種の活動や、現在、当庁に社会福祉士の資格を持つ方を採用して社会福祉アドバイザーとして、被疑者が再犯に及ばないよう被疑者の立場に立って各種アドバイスを行う社会復帰支援活動も積極的に行っています。
 このような検察の活動に関して、県民の皆様にもよく知っていただきたく、小中学校等に検察官等当庁職員が出向いたり、あるいは教員や生徒の皆様に当庁にお越しいただくなどして、出前教室、ふれあい広報等の広報活動を頻繁に行っています。
 刑事事件に関する裁判員制度が始まって既に15年が経過し、私たちの社会に定着しつつありますが、裁判員に選任されるのは、皆様方一般の方々です。また、成年年齢が引き下げられ、法律上も18歳からいわゆる大人と同等の法律関係が生じることとなりました。検察庁の活動を通じて、現在の社会を知る、見直してみることも有意義なのではないかと思います。
 このホームページの中の「広報」のところに、詳しい広報プログラムの内容のご紹介や申込み方法などを記載させていただいております。皆様方からのご依頼、お申込みを心よりお待ちしております。

                        水戸地方検察庁検事正 林 享男
 
 

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