最終更新日:2023年2月3日
事件が起こったときに、捜査をして犯人をつかまえたりするのが警察の仕事だってことはわかるよね。なにか事件があったら110番で警察に電話するもんね。
ほとんどの事件は、まず警察が捜査をして、そのあとに事件が警察から検察庁へ送られてきて、それから検察官の捜査が始まるんだ。
でももちろん、検察庁が最初から捜査をすることだってあるんだよ。
同じように捜査をするんだったら、「検察も警察も同じようなところ?」って思っちゃうかもしれないけど、捜査をしたあとに「犯人を裁判にかける」かどうかを決めるのは検察官(検察庁)だけにできることなんだ。
ここが検察と警察の大きなちがいだね。
事件について相談したいことがあったら、検察庁でも相談にのってくれるよ。