私は、令和6年4月にさいたま地方検察庁に採用され、現在、刑事部捜査官室に所属しています。
刑事部捜査官室では、事件捜査に当たっている検察官や立会事務官の業務が円滑に行われるよう、様々な業務を担っています。
具体的には、関係機関等から送付される、捜査に関する書類を遅滞なく担当官に届けたり、また、事件に関する電話での問い合わせに対して、迅速かつ適正に対応したりといった、検察官が被疑者の起訴・不起訴を判断する前段階での縁の下の力持ち的業務を担っています。
採用されて間もない頃は、取り扱う書類や覚えなければいけないことの多さ、業務の責任の重さに困惑し、正しく「てんてこ舞い」という感じでした。しかし、上司の方々が一つ一つ丁寧に教えて下さるので、業務に対する不安を解消することができ、少しずつ効率的に業務を行うことができるようになりました。そして、当初は業務を覚えることに必死で感じることのできなかった、「自らが適正な法の執行に貢献する」ということを実感することができるようになり、やりがいを感じています。
最近では、検察官や検察事務官が活躍する姿がドラマなどで取り上げられるようになりましたが、ドラマでは詳しい業務内容までは分からないと思いますので、少しでも検察庁の仕事に興味や憧れがある方は、是非、業務説明会に参加していただき、不明な点を解消していただけたらと思います。(令和6年6月掲載)
私は、令和6年4月にさいたま地方検察庁に採用され、現在、総務部第2検務官室に所属しています。
第2検務官室では、執行事務と徴収事務を扱っていて、裁判の内容を確認したり、裁判で確定した懲役などの自由刑の執行や罰金などの財産刑の執行等に携わる業務を行っています。
入庁した頃は、聞きなじみのない用語や慣れない作業を覚えるのに毎日必死でした。
そのようなときには、周りの上司や先輩方は何度も優しく丁寧に教えて下さったので、今では落ち着いて業務を行うことができています。
また、私の課室は、とても雰囲気が良く、リラックスして業務をすることができています。
検察庁を志望する方は、検察官と二人三脚になって捜査等を行う立会事務官に興味を持っている方が多数だと思いますが、どの部署でも事件に携わる機会があります。
私は特に、罰金納付者が自分の罪と向き合ってきちんと科された罰金を納める場面に立ち会えるところにやりがいを感じます。
当庁の業務説明会では、説明だけでなく、庁舎内の見学や職員との座談会なども行われているため、検察庁の業務を肌で感じることができると思います。
検察庁に少しでも興味のある方は、是非、当庁の業務説明会に参加してみてください。(令和6年6月掲載)
私は、令和6年度にさいたま地方検察庁に採用され、現在、総務部第3検務官室に所属しています。
私の所属している第3検務官室犯歴担当では、主に前科照会に対する調査、回答を行っています。
前科照会とは犯罪を犯した者に前科があるかどうかを調べることをいいます。
入庁したばかりの頃は、自身の業務内容の意味を理解することさえままならず、それに加えて、誤った事務処理をしてしまうとそれが人権侵害にもなりかねないといった責任の重さがプレッシャーになっていました。
そのようなときに、周りの上司の方々が忙しいのにもかかわらず、些細なところまで気にかけてくれるため、今では余裕を持って自らの仕事に携われるようになりました。
当庁の業務説明会は、業務内容の説明を資料とプロジェクターなどを使い、内容もかみ砕いて説明してくれるため、とても分かりやすいです。
また、実際に業務に従事している検察事務官の方のお話を聞き、質問をすることができるため、さいたま地検の雰囲気をイメージしやすいと思います。
それに加えて、実際に使われている手錠など、普段では触れることができない物を触らせていただける機会もありました。
このような経験ができることは希少だと思いますので、検察庁の仕事に興味のある方は、是非、さいたま地検の業務説明会に参加してみてください。(令和6年6月掲載)
私は、令和6年4月にさいたま地方検察庁に採用され、現在、総務部第1検務官室に所属しています。
第1検務官室では、事件・令状・証拠品という担当事務に分かれています。
私は証拠品担当で、事件に関わる証拠品を日々取り扱っているので、一つのミスで取り返しがつかないこともあるため責任の重さを強く感じています。
また、社会に無くてはならない仕事に携われている事にとても大きなやりがいと誇りを感じています。
採用されて間もない頃は分からないこと、知らないことに囲まれて不安な気持ちがとても大きかったです。
しかし、採用されて約2か月が経った現在、まだまだ知らないことが多くありますが、上司や周囲の先輩方が私の質問に対して必ず答えて下さるので安心して業務を行うことができています。
私は業務説明会に参加せずに実務を始めたため、業務説明会に参加した方に比べて分からないことが多い状態からスタートしました。
当庁の業務説明会は業務内容の説明は勿論、年代が近い事務官のお話を聞く機会もあるため、採用後のイメージがしやすいと思います。
検察庁の仕事に興味がある方は業務説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。(令和6年6月掲載)