最終更新日:2015年7月9日
裁判員に選ばれた人は,裁判官やほかの裁判員と一緒に,法廷での審理,評議・評決,判決の言い渡しを行います。
法廷での審理では,公開の法廷で,検察官や弁護士の主張を聞いたり,被告人や参考人の話を聞いて,それに対して質問したり,証拠品を見たりします。
評議・評決は,非公開です。
裁判官と裁判員のみで,被告人が有罪かどうか,有罪であればどのような刑にするかを話し合って決めます。
話し合うことを評議,決めることを評決といいます。
判決の言い渡しは,公開の法廷で行われます。
裁判長が代表して,被告人に対し判決を宣告します。
裁判員に選ばれてから判決までの流れを図にしましたので参考にしてください。