検察庁の業務や裁判員制度を広く知っていただくため,学校・地域団体等へ広報用DVDを無料で貸し出しています。
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主人公である少年は,ある日,所属するサッカーチームの練習の帰りに,電車内でスリを目撃します。
少年は,警察で目撃状況を話した時に,「後日,検察庁から連絡があるかもしれない。」と警察官に言われます。
「検察庁」という言葉を初めて聞き,その意味が分からなかった少年でしたが,検察官と話をする中で,検察庁の役割などについて学び,その疑問を解消していきます。
このビデオでは,警察と検察の違いや検察庁の役割,刑事手続などを小中学生にも理解できるよう分かりやすく説明しています。
【本編:約24分】
ある日,とあるアパートで殺人事件が発生します。
逮捕された被疑者は,検察官の取調べに対し,殺意はなかったと話し,容疑を否認します。
果たして,この事件は殺人なのか,それとも不運な事故だったのか。
検察官は,事件の真相を明らかにするために,関係者から事情を聞き,裁判に臨みます。
このビデオでは,被疑者の取調べや関係者からの事情聴取などを行う「捜査」,冒頭手続や証拠調手続などを行う「公判」における検察官の職務や刑事手続の流れなど,検察の役割について分かりやすく説明しています。
【本編:約23分】
主人公である平凡なサラリーマンのもとに一通の手紙が届きます。
「あなたは裁判員候補に選ばれました。」
仕方なく裁判所を訪れると,数十人の裁判員候補者が集まっており,その多くは裁判員に選ばれることに消極的でした。
また,主人公も仕事の多忙などを理由に拒否したいと考えていましたが,6人の裁判員の一人に選ばれます。
そして,裁判官と裁判員による評議が始まります。
このビデオでは,裁判員制度の持つ意義やその手続の流れなどについて,「もしも自分が裁判員に選ばれたら,こんなふうになるのだろう」と思うくらいのリアルさで描かれています。
【本編:約60分】
名古屋高等検察庁総務部企画調査課
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