最終更新日:2015年8月31日
名古屋高等検察庁の英語表記「Nagoya High Public Prosecutors Office」の頭文字から名付けられました。
ナーポの生みの親は,名古屋高等検察庁管内の津地方検察庁の検察事務官です。
天守閣
事件が起こると,瞬時に愛知県,三重県,岐阜県,福井県,石川県,富山県を駆け巡り,大きな眼(まなこ)で,何が真実なのかを納得するまで追求します。
ちょっぴりゆるいキャラクターで,厳格なイメージの検察庁に親しみを持ってもらい,裁判員制度のお話をするきっかけになれればと思います。
うろこの部分に東海・北陸6県が隠れています。
名古屋市東山動植物園の人気者コアラは,可愛いと言われ続ける毎日に少しうんざりしたみたい。迫力を出すため,名古屋城のシンボル鯱(シャチホコ)を被り,どうだとばかりに誇らしげですが,余計に可愛くなってしまったことに本人は気付いていないようです。
鯱あ郎は,現在裁判員裁判に興味を持っており,裁判員に選任されたときには積極的に参加しようと心の準備は万端のようです。
鯱あ郎は,もちろんコアラをもじった名前ですが,実は,検察庁と関わりの深い刑法・刑事訴訟法など司法の核となる法律という意味「Core Law」が隠されているのです。
三重県で有名な伊賀の忍者をキャラクターに起用し,三重県の「みえ」と,裁判員として裁判をしっかり見極め,真実が「見える」ようにとの願いから「みえるもん」と名付けました。
津地方検察庁の広報キャラクターとして広報のあらゆる場面に登場し,職員とともにがんばっていきます。
清流長良川の鵜飼の鵜をモチーフに,胸に検察官バッジ,検察事務官バッジを着け「ウーピー」「ウージー」と命名しました。
「長良川鵜飼」は宮内庁式部職の鵜匠6名であり,鵜匠が乗る6隻の鵜船が一つになって絡み合う「総がらみ」のように,このキャラクターには,6人の裁判員が互いの持つ力を一つに合わせ,これからの司法を支えていっていただきたいという願いが込められています。
「やるカニ」くんは,福井県名産・越前がにをモチーフにしたキャラクターです。
裁判員に選ばれた「やるカニ」くんは,責任の重さを感じながらも,「裁判員としてしっかりと自分の意見を発言しよう!」という決意の気持ちから,「裁判員制度」の文字入りタグを付けています。
「加賀藩伝統の加賀鳶」及び「加賀人形」をモチーフにしたキャラクター。
加賀鳶は義勇消防であり,江戸時代の大名火消しの中でも,威勢の良さ,見事な火消し活動で名を馳せました。石川県内で行われる裁判員裁判では,県民の皆さんが積極的に参加して,法律家とともに,自分たちの住む地域を自らの手で犯罪から守ってほしいとの想いから発案されております。
富山県の県鳥である雷鳥をモチーフとした,雄と雌が腕を組むことで,全職員が広報活動を推進していく姿勢をイメージしました。
愛称は,雷鳥を意味する英語「Gouse(グラウス)に,「リン」と「ロン」を付けたものですが,これは,名前に軽快なリズム感を持たせ,誰もが親しみを感じらるようにとの思いから命名したものです。