瀬戸市立東山小学校6年生98名と先生5名の計103名の皆様に、午前の部・午後の部に分かれてお越しいただきました。
検察庁の業務についてパワーポイントを使用して説明し、実際に使用されている取調室の見学、手錠や特殊警棒等の戒具の展示や説明を行いました。
また、検察官への質疑応答の時間では、児童の皆様から、「検察庁と裁判所はどのように関わっているのか。」など、積極的に多くの質問をいただき、白熱した時間となりました。
移動教室を終え、児童の皆様からは、「検察官も実際に被疑者を逮捕することがあると聞いてびっくりした。」「検察と警察の違いがよくわかった。」などの感想をいただきました。
今回の移動教室により、普段触れる機会がない検察庁の仕事やその役割についてより深く知っていただけたようで嬉しく思います。
業務説明の様子
中京大学附属中京高等学校1、2年生39名と先生1名の計40名の皆様に、お越しいただきました。
始めに検察庁の業務説明を行い、実際に使用されている取調室の見学や、手錠や特殊警棒等の戒具にも触れていただきました。
検察官への質疑応答の時間では、「検察官になりたいと思ったきっかけや検察官の魅力とは。」「検察官の捜査と警察官の捜査の違いは何なのか。」などの事前質問に対し、より理解が深まるよう、パワーポイントを使用して、検察官からお答えいたしました。
また、「被疑者が海外へ逃げてしまったりした場合はどのように捜査を行うのか。他国と協力するのか。」などと、追加の質問もいただきました。
移動教室を終え、生徒の皆様からは、「今のうちから色々な知識を身に付けようと思った。」「庁舎見学では普段体験できない貴重な経験ができました。」などの感想をいただきました。
今回の移動教室により、進学先で法律を勉強することや、法律に携わる職業について興味を持っていただけると幸いです。
戒具等紹介の様子
質疑応答の様子
名古屋大学法科大学院修了生3名の方にお越しいただきました。
始めに検察庁の業務についてDVDを視聴していただき、実際に使用している取調室及び司法面接室の見学や、検察官との座談会を行いました。
検察官との座談会では、検察官のキャリアの中での捜査のお話や、出産や育児を含む女性検察官の働き方などの質問をいただき、皆さんの熱意を強く感じました。
修了生の皆さんからは、検事正を始めとする検察官との座談会を経験したことにより、検察官の仕事に対する熱意や捜査等のリアリティさを感じたことや、検察官の仕事に対する興味や志望度が更に高まったとのお声をいただきました。
今後の進路選択の場で参考にしていただけたらと思っています。
検察官との座談会の様子