例年ご依頼いただいている名古屋大学法学部の皆様に、本年もお越しいただきました。
始めに、検察庁の業務説明を行った後、庁舎見学とDVD視聴をし、その後、模擬取調べ、検察官および検察事務官との座談会に御参加いただきました。
模擬取調べでは、昨年度参加した際に思ったように取調べを行うことができなかった、と悔しい思いをされたという方が、「リベンジマッチだ!」と意気込まれており、事前準備から練っていただいた綿密な作戦と、当日の臨機応変な判断により、見事、被疑者役の弁解を的確な質問で追い詰めていき、本当の供述を得る、という姿を拝見できました。
広報を終え、学生の皆様からは、「検察官ならではの仕事の魅力が印象に残りました。」「模擬取調べが毎回すごく楽しく、また、とても勉強になります。」「これまで知る機会のなかった検察事務官について様々な仕事を行っていると知り興味を持ちました。」などの御感想をいただき、検察庁の業務やそのやりがいについて、学びを深めていただけたと感じております。
今回学んでいただいたことを、今後の進路選択等に活かしていただけたら幸いです。